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旅育パパの『五大陸留学旅行』のススメ(何用あって毎月世界へ?)

若いときには旅をせよ! 30歳まで20カ国をバックパック旅してきましたが、これからは家族で5大陸制覇しながら『旅育』に励みます。異国の自然・文化・語学を吸収して『五感』解放国際交流!(体験=神経発生天才児を作る近道です)
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11月5日に起こった『もち』屋の事件 →餅好きな人に聞いてほしい話

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11月5日に起こった『もち』屋の事件
→餅好きな人に聞いてほしい話
 
今からちょうど一ヶ月前の11月5日、
ある真面目なもち屋の旦那が
国立病院のベッドの上で、
5年後の余命「ゼロ」を宣告されていました。
 
診断は『心筋梗塞』1箇所と『狭心症』2箇所。
 
ただの検査入院のつもりで、
餅つきが忙しくなる前にと思って
餅つきの作業の合間をぬって
 
「この日なら、なんとか」
 
と、病院の予約を取って出かけただけでした。
  
それが、まさかまさか先生から
予想だにしてなかったセリフを聞くとは
まったく心づもりができていませんでした。
 
寝耳に水…
 
「このまま家に帰すわけにはいかない。
 緊急オペが必要な危険なレベルです。」
    
11月、12月といえば…
お察し頂けると思うのですが、
日本総国民がお餅を食すお正月に向けて
餅屋としては、かき入れどきの正念場。
 
ところが、
 
「5年後には確実に生きてない?」
「今から佳境に入る餅つきが…!」
「お得意様が困ってしまう…」
「一体、どうすべき?」
 
そして
 
一家の大黒柱として家族を守るため
そして餅好きなお客様にこれからも
こだわりの美味しい餅をお届けしていく為
 
この大事な時期に、戦列を離れることを覚悟して
「緊急手術」に踏み切ることにしました。
 
実は、この決断の前に、
家族の方から内々に私の方に相談がありました。
 
この旦那の代わりに、
もちつきのある(大事な)工程部分を
担当してもらえないだろうか?
という打診とスケジュールの調整でした。
 
実は私はこの旦那がこの村の村長を引退して、
無農薬でもち米を作る生産者になり、
もち屋を始めてお客様のニーズを拾いながら
丁寧で誠実な餅作り始めたときから、
販売先を一緒に開拓したり、
餅のラベルを作ったり、何かと関わってきました。
 
なので、内輪の事情をよく知っています。
ちなみにイチオシは、
無農薬玄米x無農薬黒豆の『玄米豆餅』です。
 
ただし、旦那が作っている無農薬米全部を
使ってもすぐ足りなくなるほど
ここが作っている餅は人気なので、
数量限定でさりげなく販売されているものです。
(残りの餅は生産者仲間の「特別栽培米」を使用)
 
残念なのは、旦那の誠実なお人柄ゆえ、
農薬不使用米も特別栽培米も分け隔てなく
「特別栽培米」使用という表示で
同列に売ってしまっています。
  
理由を聞くと、いつも「無農薬米」で
提供できるわけじゃないから、
今回は「ある」次回は「ない」では
お客様に失礼だから、とのこと。
 
いや、それでもいいと思うんですがね…。
 
「ラベルを新しゅうするんも面倒なし、
 無駄な金もかかろうし、ええんじゃこれで。」 
  
味の方はというと、
焼くと、玄米の香ばしさが最高です。
 
玄米茶を思い出してもらえると、
玄米豆餅をストーブの上で焼くと香り立つ
匂いをイメージしやすいかもしれません。
  
玄米はお通じにもいいし、
夜尿解消にも効果があるとかで
高齢のお父さんの為にと
大人買いするお客様もいらっしゃいます。 
 
玄米は1晩から2晩浸水させておくので、
もち米をセイロで蒸す頃には、
軽く「発芽玄米」にもなっていて、
栄養価も高いと思います。
 
まあ、きめが細かくて、手もみで弾力があって、
コシがある上に、伸びがすごい白い丸餅も
当然美味しくて評判がいいです。
 
私は餅好きですが、ここの村人たちのように
毎日餅を食べる習慣はなかったですし、
餅をお金を出してわざわざ買ってまで
食べるというほどでもありませんでした。
 
毎年実家でお正月用についていたモチの
もち米をヒメノモチ品種に変えたくらいで、
それが私の精一杯の「新庄愛」でした。
 
それも関東出身の母が作るので、
ヒメノモチの良さを引き出す丸餅ではなく
のっぺりとした「切り餅」になってしまいます。  
 
ところが毎年年末に、地元の百貨店で行われる
新庄村の伝承餅つき(4人づき)実演販売の
お手伝いに出たことがきっかけで、
餅切りや餅もみの技を教えてもらいました。
 
これが匠の技という感じで、とにかくすごいのです。
一つ一つの工程に意味があって、美しい。
ちょっと今は具体的な説明は省略させてもらって、
次に進みたいのですが、
  
3年前からは、私もこの旦那の餅つきの組に
呼ばれるようになり、販路やラベルだけじゃなく
餅を切ったり、丸めたり、袋詰めしたり
といった手伝いもするようになりました。
 
そこで、餅を丸める工程の技に心底惚れ込む
ようになったわけなのですが、
それは百聞は一見に如かず、です。
先日上げた動画を見てもらったらわかります。
 
https://www.facebook.com/tacaquito/videos/2305882402778242/ 
 

手もみ製法の特別栽培米ヒメノモチ 
 
今ではすっかり丸餅派です。
特に何が違うかというと、コシです。
 
そして、茹でた時に煮えたサインで
プクーと上がってきて可愛いです。
餅の真ん中が少しへこんでいて、
火が通りやすく均一に煮上がります。
 
でも、玄米ではこれはNGです。
玄米のプチプチの性質上、
きめ細かさもないし、伸びもないし、
コシもありません。
 
煮餅が身上の新庄のヒメノモチというのに、
茹でると、全部良さがなくなります。
  
一体、何がいいんだろ?
 
まあ、正直疑問が残るところではあるんですが、
でもとにかく健康志向のお客様からは
玄米餅があまり出回っておらず、
買いたくてもよそで買えないということで、
リクエストが絶えないのです。
 
お客様の期待に応えたい性質の前村長さんは、
嬉々として、奮起して作っています。
ときどきみんなで焼いて食べるのですが、
 
「やっぱ、美味しいなぁ〜!」
 
と全場一致で自画自賛しあっています。
 
もち屋といっても、家庭内工業っていう
レベルで村の加工場を借りて作っている
小さい規模のもち屋です。
 
小さいこだわりの和菓子屋さんがお得意様で
通年新庄村の丸餅を提供しています。
 
(本当は年中はもちつきをしない文化でして、
 寒い時期に新米を全部餅にして冷凍庫保存
 しておいて、なくなるまで消費しまくる
 スタイル。だから、どこの家庭も冷凍庫にも
 1年分の餅がたくさん入っていて圧巻です。)
 
この和菓子屋さんのために、隔週でつきます。
その度に機械を洗ったり、もち米を蒸したり、
できた餅を乾かしたり、正直、手間なのですが、
そんなこと惜しむような人ではありません。
 
小さい組だからこそ小回りも利くし、お客様の
声も聞く。お客様の喜ぶ顔も見える。スタッフ
同士(といってもほぼ親族大集合、我が家除く)
の息もあっていて、94歳のおばあちゃん曰く
 
「わたしゃぁ、このたばこの時間が楽しみで
 やっとんで〜」
 
※たばこ…休憩時間のお茶やお菓子タイム
 
みんなで談笑しながら、ああだこうだいいながら
ときにはお餅の技の指導が入ったり、改善点の
アイデアを出し合ったりしながら、楽しくやってます。
 
あ、言い忘れましたが、私がもち屋の旦那の
代わりに言い渡されたお役目というのが
「掛け役」という大事なパートです。  
 
浸水しておいたもち米を3升分(水の重さも
あるので約7kg)を計って、ヒノキ製の
セイロにかけます。5段ほど。
 
やがて一番上のセイロから湯けむりが吹き出し
てくるので、蒸しあがったもち米のセイロを
下から順に1つずつ、100度の蒸気がもうもうと
上がる中から取り出して、それを餅つき機に
投入します。
 
餅がいいようにつきあがったという瞬間を
見極めて、アッツアツの餅(餅つき機の中で
グルグル勢いよく回っているまま)を、
両手の指先で「エイッ!」とわし掴みにし、
餅切り機の機械へ運びます。
 

ここがめちゃくちゃ緊張します。
伸びの良いヒメノモチ「びよ〜ん」と
垂れ下がってくるからです。
 
「ひょえ〜!」
 
でも、このタイミングを逃すと、餅の味わいが
変わりますし、餅切り機の中にも常に餅が
ないと餅を「切り」出せなくなり、工程が全部
ストップしてしまいます。
 
餅を丸めるのも大事ですが、その手前のこの
掛け役の段取り力次第で、工程がスムースに
回るかどうかが決まる重要ポイントです。
  
それなのに。
 
ビビリマンの私は、餅が掴めないのです。
 
本当はできた豆餅をスライスする作業が、
異様に得意で、目分量でも重さや厚みを
一定にすることができるほどで、自称
『人間ばかり』-AI的センスに長けてます。
 
でも、任されたのは「掛け役」
 
周りの人が「見てて気の毒な…」と言うほど、
ガッチガチに緊張して、腰が引け気味に、
心臓をバクバクさせながら挑戦します。
 
そして、ついに大失敗。
 
掴み損ねて、あっけなくボトッと
餅が床へ落ちてしまい、
私は空っぽの指を唖然として見つめました。
 
1臼(3升)分のお餅を台無しに!
  
顔面蒼白な私に、
 
「2升や3升の餅ぐれぇ、
 大したことねぇ。失敗したら
 どんどん上手くなるけぇ。」
 
と言って、励ましてくれる仲間。
 
そのあとは、失敗の反省を生かして、 
羽根の回る餅つき機の中に手を突っ込む深さ、
角度、餅を掴む指を差し込む深さ、研究しまくり、
今のところ、落とさずに済んでます。
それでも未だにドキドキが止まりません。
 
下手をすると、今度『心臓破裂』で
入院するのは私の方かもしれません。
  
「もち屋の旦那、早く帰ってきてくれ〜!」
 
まあ、手術自体は11月12日に無事終わって、
11月21日から家にも帰ってきているのですが、
なんといっても心臓のバイパス手術ですから、
肋骨を真ん中からぱっくり開けてるんですよ。
  
肋骨の骨がきちんとつくように、
3ヶ月は5kg以上のものを持ちあげるの厳禁!
 
んだそうです。
 
それって、まるまる餅シーズン全滅なんすけど…。
  
バイパス手術って、足の静脈と横隔膜あたりの
血管をカットして、それを心臓の血管に
使ったらしいです。3箇所、恐ろしや〜。
   
フランケンシュタインの顔みたいになってる
両足のすねぼんさんを見せてもらっていたら、
そこに丸々太ったお孫さんがよろよろ〜と
やってきて「ドス!」と尻餅してしまいました。
 
「うぎゃぁ〜!」
 
そんな顔を見てたら、もうやるっきゃない!
って自分も奮起して頑張ってます。
 
心臓も、足も、肋骨も、全身傷だらけにして、
傷がピリピリしてて、ふつうだったら
自分でやれることがまともにできないんで、
イライラするし、焦るんだそうです。
  
それで、今日餅を普段食いしているあなたに
お願いがあるんです。
 
実は、11月5日、まさに検査入院してそのまま
病院から帰れなくなった日に、パッキングした
餅の在庫があと50セットほどあるんです。
 
少ないと思うかもしれませんが、そのくらい
少量生産(おまけに薄利)でやってます。
 
本来だったら、すぐ営業に回る予定で作った
もので、こんな手術ごとになってしまって、
倉庫で眠ったままなのをなんとかしたいと。
 
ヒメノモチ20181205 
 
真空パックなんで、賞味期限は2ヶ月あります。
ただ、早めに動かして、新しい体制の餅に
切り替えたいご希望で、相談を受けました。
 
ぶっちゃけトークをするんで、もしかすると
お得意先の販売店の方が少し迷惑するかも
しれませんので、先に謝っておきます。
 
小売店によっては650〜800円で販売されている
お餅(白丸餅・玄米丸餅)をここのもち屋から
直接買うと、550円というお得な価格です。
 
(この価格設定の仕方はダメでしょうと思う
 のですが、そこは今日のテーマじゃないし、
 この話を聞くあなたにも悪い話じゃないんで
 目をつぶって…)
 
その餅2種セット550円+550円=1100円を
送料(レターパック)510円を合わせて、
1610円のところを、1100円でお送りします。
餅屋の旦那の振込用紙・口座番号をその中に
入れておきます。到着後、振込をお願いします。
 
(私には1円も入りません。代わりにお正月
 の餅を少しはもらえると思うんで、安心
 してください。私も安心して年を越せます。)
  
ただ、1つ条件があります。実際に食べてみて、
餅のおいしい・まずいを(本音だったら
どちらでもOK、嘘は書かないでください)
facebookやSNSでシェアして欲しいんです。
 
期間は【12月8ー15日】の1週間です。
  
お店によっては、もち代だけでも1600円します。
送料はこちらが負担するので、1100円です。
 
餅どころ新庄村のヒメノモチの誠実な生産者が
作った真面目な手もみのお餅を、家に居ながら
お召し上がりになっていただけます。
 
手を挙げていただいた(1100円でご注文
くださった)先着10名の方には、
『シャブシャブ餅』という使い勝手のいい餅も
プラス300円(定価360円)でおつけできます。
  
さらに! 
 
今まで無差別的に無農薬で作ったもち米も、
特別栽培米(JA推奨慣行栽培の農薬・除草剤の
使用が1/2以下で栽培されたもの)のもち米も
いっしょこたんにされていたものを、
 
健康意識の高い、無農薬の玄米餅を食べたい、
お正月から農薬まみれのもち米じゃなく、
凛とした清らかな白餅でスタートしたい
という方の声を拾って、
 
今回、この企画に乗ってくださり、かつ
「おいしいじゃん!」「この餅好き!」
「これからも普段食いしたいなぁ〜」
と、思ってくださった方限定で、
 
========================== 
お正月のお餅に「無農薬栽培」餅保証
========================== 
 
をおつけする約束を取り付けてきました。
   
(生産量に限界があるため、超期間限定、
 このためにお願いしたレア企画です。) 
  
白・玄米丸餅どちらでもいいです。
白・玄米豆餅も同様です。
 
ただし、もう一度言いますが、もち米の
無農薬米は他に作っている人がほとんど
おらず、量が非常に限定的です。だから、
今回きりで終わりのオファーです。
 
510円の送料くらいなら払うから、
面倒なシェアとかしたくない、
と言われる方も、安心してください!
 
今回の期間中にお餅の注文に
ご協力いただけましたら、
お正月用の「無農薬栽培米」餅の
保証をおつけします。
 
ただし、セット料金は550+550+送料510円
1610円を、キリのいいところで1500円で!
 
シャブシャブ餅をご希望の場合は、
360円を300円で、合わせて1800円で。
  
SNSで感想をシェアすることは不要ですが、
餅屋の旦那に直接ご意見をくだされば、
なお嬉しいです。
 
長くなりましたが、この餅屋は今3世代で
家族みんなで手工業をしています。
新庄村の真面目な田舎者の作る最高の餅が
少しでもこの世に認知されたらと願っています。
 
応援していただけるだけでもうれしいです。
 
ありがとうございました。
 
ちなみに写真は
シャブシャブも入った方のセットです。
 
PS。
今回お届けする餅セットは、無農薬米
ではなく、特別栽培米を使用していますので
ご了解ください。(次回注文のお正月餅で
無農薬米を使用したものをあなたに確保する
保証をさせていただくという意味です。)
 
ご協力いただける方は、
ひとまず私宛に
個人的にメッセージくださ〜い!
 

 
おかげさまで50セット完売しました。
ご協力いただいたみなさま、
ありがとうございました。
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