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旅育パパの『五大陸留学旅行』のススメ(何用あって毎月世界へ?)

若いときには旅をせよ! 30歳まで20カ国をバックパック旅してきましたが、これからは家族で5大陸制覇しながら『旅育』に励みます。異国の自然・文化・語学を吸収して『五感』解放国際交流!(体験=神経発生天才児を作る近道です)
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MF301(絶対持っとくべき「神」道具3種!)【1日3分! 自宅でマイクロ農業】

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今日はナメコの植菌作業です。
ほだ木の保湿具合の都合や、道具の都合上、
日程が自動的に決まってしまいます。
  
道具を借りてくると相手の都合も発生するので
使える日時が限られてしまうのが難点です。
 
でも…
 
植菌用ドリルって高いんですよ。
1万6千円くらいします。
 
安いですか?
きのこの種ゴマを打つためだけの
専用ドリルですよ。
 
普通の電動ドリルだと、
回転数が足りないのか、パワーがなさすぎるのか、
モーターが焼けたり、穴が1つも開けられなかったり。
 
作業になりません。
 
どのくらいドリルの違いがあるか
テストしてみました。
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▶︎動画で確認する!(ナメコの植菌作業)

━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
だから、うちではシイタケ師匠から借りています。
太っ腹な師匠ですが、彼曰く、
 
「ドリルの刃先だけはちびるから
 自分で買えぇのぉ!」
  
そう、農業は結構刃物を使いますが、
これがちびていると作業効率は落ちるは、
変な力がいるわ、手首や腰を痛めるわで、
まったく仕事になりません。
 
いかに無駄な力をそぎ落として、効率良く、
楽に、楽しく、健康的に長続きする農作業をするか!
 
ここで「ケチ」なことを考えていると、
自分の体(健康)や時間でもって
高い代償を払うことになります。
 
ちなみに椎茸専用ドリルの刃先は
700円くらいです。
 
しいたけ錐についているストッパー 
 
ストッパーというものがついていて、
一定の深さになったら、
それ以上穴が深くなりすぎないように
勝手に止まってくれるという優れものです。 
 
昔は1つ1つ手回し式のキリのようなもので、
ゴリゴリ穴を開けていたそうですから、
とんでもなく時間がかかったことでしょう。
 
なめこの植菌作業(しいたけドリルは必須です!) 
 
さすがに、人力農業大好き人間の私も
椎茸ドリルの恩恵は、喜んで受けます。
過去の知恵や経験に、現在のテクノロジーが
融合するとき、進化が起こると思います!
 
私はダーウィンの進化論は、信奉していませんが
時代の進化、人間の進化については、大いに肯定派なので…。
 
(蛇足ながらダーウィンは大好きです。種の起源を読んでみると
 非常に慎重で情熱的な研究家だったことがよくわかります。
 ちなみに、ミミズの研究家としても知られていて
 最後の著作に「ミミズと土」があります。
 土壌を改良するミミズの生態を初めて明らかにした人。)
  
さてと、
  
あなたが自宅で『マイクロ農業』をするとき
改めて揃えないといけないほどの必要な道具は、
はっきり言っていりません。
 
苗を植えたり、種付けをするときに
移植ゴテがあると便利かもしれませんが、
素手でも少々の土は掘れますし、
 
手が汚れたり、荒れたりするのが嫌だから
という理由で軍手があると便利かもしれませんが、
食器洗い用の手袋があれば、それで代用してもいいですし、
使っていない冬の手袋があればそれでもいいです。
 
まあ、言っても本革の手袋(つまりあなたの手)が
一番汚れも落ちやすく、常に新陳代謝してくれていて、
使い込めば込むほど頑丈になり、
買い替え不要で安上がりです。
 
鎌は欲しいところですが、これもはさみでOKです。
台所用バサミでもいいし、
剪定バサミ(重いけど)でもいいんです。
 
さすがに、親指と人差し指で
広い場所をちまちまとチョキチョキやってると
手がおかしくなってしまいますから、
 
ときと場合によるということです。
プランター栽培の人は、
草もそんなに茂ることもありませんし、
指で軽くちぎればいいでしょうし。
 
庭の畑にニンニクを植えた人も、
草が小さいうちに、引きちぎってやれば
力も入りませんし、道具もいらないくらいです。
気がついたときにしていれば、
3分もかからないと思います。
 
あえて草と共生させるという方法もあります。
  
自分がどんな「農業」をしたいのか
ちゃんとイメージしてデザインする。
そうすると、無駄な動き、コストがカットできます。
 
わざわざお金をかけて、型から入るよりは、
まずあるものを使いながら
(あるいは借りてきてもいいです)
 
・どんな道具があったら便利か、
・その道具に求めるのはどのくらいのクオリティか、
・いくらぐらい出したらコストパフォーマンス的に満足いくか
 
といったことを考えます。
作業をしながらだと、欲しい道具のイメージが
どんどん具体的になります。
 
意外と買わなくても、別のものが使えるんだ
(自分なりに工夫して道具を自作したり)
ということが見えてきます。
 
たとえばうちはサルナシ農家ですが、
サルナシの蔓を這わすために
栗の木を使って棚を作り、補足的に
ビニール線やワイヤーを張ります。
 
金額的にもそれほど高価なものではないので
買うのですが、サルナシ師匠は家にあるものを
使ってイキな棚をこしらえていました。
 
何だと思います?
 
古くなって使わなくなった「電気コード」です。
ちなみに栗の木の代わりに、
使わなくなった木の電柱を
どこからか仕入れてきていました。
  
しかもアレって2本の線が1つになっているので、
1本ずつを裂いて、2倍の長さにして使っていました。
 
恐れ入ります。 
 
最後に、この道具があると農作業がはかどる
という3種の神器をご紹介したいと思います。
 
あくまでも自分の農業スタイルに合うものなので、
すべての人に通じるわけではありません。
自分は、基本的に不耕起・無施肥、機械を使わない
をベースに農業展開している小規模なマイクロ農家です。
 
作る野菜もそれにあわせて考えて、バッサリと切り捨て、
限定したものしか作っていません。
つまりかっこよく言うと「デザインファーマー」です。
 
そのデザイン農家が選んだ3種の神器は、ズバリ…
 
1)剣先スコップ…開拓用
2)鎌…メンテナンス用
3)砥石…鎌のメンテナンス用
 
です。
 
個人的に「包丁やハサミを研ぐ」根暗な趣味があるので、
レバレッジ(費用対効果・スキル対効果)も高いです。
 
包丁研ぎが趣味です 
(包丁研ぎは趣味と実益を兼ねています)
   
アルゼンチン時代をちょっと思い出すのですが、
あちらではスコップといっても、
先が角型になっている「角スコ」が重宝されていました。
  
そして、この角スコが1つあると、
レバレッジが効きます。
 
セメントを練るのも、運ぶのも角スコ。
庭掃除のときには、出たゴミをすくうチリトリに。
畑を耕すのはもちろんのこと、草刈り(鎌代わり)にも!
 
え? どうやってと思われるかもしれませんが、
地面の上を、角スコでズリっと滑らせて
引きムシリちぎるって感じです。
 
その代わり肉食のアルゼンチン人だけあって
筋肉隆々、力はハンパないです。
片手で30kgのスーツケースを軽々持ちながら
自転車でバランス良くスイスイ走る人たちです。
 
私は彼らのスコップの使い方を見てきたせいか、
スコップはすごい『神道具』だという刷り込みがあり、
畑仕事をしていても、クワよりもスコップ派なのです。
 
実際、畑仕事にクワも大分使ってみたのですが、
よく壊れるし、いいものは高いし、
すごくコツがいるし(たいして土をすくえない)、
何よりも体をねじるので、筋がおかしくなることが多く
あんまり好きになれませんでした。
 
その点、スコップは
シンメトリック(左右対称的)な動きでいいので、
体の片方だけ力がかかったりがないので
筋肉への負担が少ないように思います。
 
個人的に、なぜか筋肉がねじれやすいという
健康上の徹底的な特質に悩んでいるために、
無視できなかったポイントです。
 
スコップの代わりに、フライパンを使って
畝間を作っていた時期もあり
近所でちょっと評判になってしまいましたが、
 
フライパンは一定の幅で溝を掘るには、
まあ使えますが、スコップほど
素晴らしい「万能性」はありません。
 
スコップがあれば、クワ代わりにもなるし、
鎌代わり(アルゼンチン式)にもなるし、
チリトリのように物の運搬にも使えますし、
穴掘りも楽々してくれましし、
畝立ても多分これが一番やりやすいです。
 
下手に耕運機を出してきて、
準備や片付けをしたり、
燃料を買ってきたり、
調合したりとかする手間を考えると、
 
スコップでちょっと体を動かしがてら
気持ちいい汗をかいたほうが、
体にも地球にも優しいです。
 
そこに鎌の併用です。
 
鎌は主に草刈りに使いますが、
紐を切ったり、簡単な剪定をしたり、
野菜の収穫に使ったりもできます。
剪定バサミの代わりに。
 
ただし、よく研いでないと切れ味が悪く
力任せにして、怪我をしたり、
変なところを切ってしまったり
することもあります。
 
道具をちゃんとメンテナンスしておかないと
使いたいときに使えません。
そして、楽に思い通りの作業をするために
鎌は研いでおくのです。
 
私が「砥石」に目覚めたのは、
ある師匠が鎌を研いでいる
現場に出くわしたときです。
 
ちょうど太陽光線が
研いだばかりの鎌に当たり反射して
キラりん♪
 
まるで日本刀のようにシャープな
姿を見せました。
 
「その鎌、鎌じゃないですね!
 まるで日本刀じゃないですか!」
 
と声をかけると、
 
「そうじゃぁ。当たり前じゃがな。
 このくらい研いどらんと仕事にならん!」
 
という返事でした。
え、そこまでやるのか!
少し呆れるというか、驚愕したというか。
 
備前長船刀剣博物館の砥石コーナーに食い入る
(写真は備前長船刀剣美術館砥石コーナー) 
 
別の師匠が鎌を研いでいる現場に
出くわしたときもこうでした。
 
その鎌は、どうしたん? っていうくらい
刃が小さくなっていました。
 
一般的な鎌が刃渡り13cmで幅が4cmとすると、
刃渡り10cm、幅2cmほどしかありませんでした。
 
「この鎌は、元からこのサイズなんですか?」
 
「いや、研いでよう(長期間)使うからなぁ、
 ちびるんじゃ。ここまでは使えるんで。
 鎌が研いでなけりゃぁ、仕事にならん。
 こうやって草に当たっただけで、
 草が切れるくらいでなけにゃぁ。
 力なんかいらんで〜。」
 
ほら、っと言ってその辺の草に
鎌の刃を当てると、抵抗する間も無く
ハラリと草の頭が落ちてしまいました。
 
すごい研ぎ効果!(仕事の効率アップ)
 
そして何より
すごい費用対効果! 
  
草刈り機を使うと、
チップソーの刃を研げば、切れ味が蘇りますが、
それでも、チップソーはかなりの消耗品です。
 
頑丈ないいものを買うと
1枚5000円したりもしますが、
1年のうちに(頻度にもよりますが)
3回は変えます。結構バカになりません。
 
仮払い機の替え刃が結構高い 

石にでも当たった日には、
刃はかけるし、砕けた石か、
刃の欠片かわかりませんが、
ビシッと足や顔に当たって痛い思いをします。
 
でも、鎌はそこそこいいものを買っても
4000円もあれば十分。
そして、メンテナンス次第で
5年、10年余裕で持ちます。
 
石を刈って刃が欠けても、
所詮手動なので、大事にはなりませんし、
帰って砥石でメンテナンスをしてやれば
刃の修復が効きます。
 
研ぐスキルが身につくと、
応用で台所の包丁や、切れ味が落ちた
ハサミや剪定バサミも研ぐのが面白くなるので、
横展開も可能です。
  
農業を深めたつもりが、
生活全般のスキルに広がっていて
QOL(生活の質)が豊かになります。
 
今までの家庭菜園やプランター菜園から
もう一歩踏み込んで、もうちょっとだけ農業を
深めてみようかなって思ったときには
「3種の神器」参考にしてみてください。
  
三種の神器があればマイクロ農業は楽チン 
 
▼ミニスペイン語講座
スコップは パラ(pala)
棒がパロ(palo)なので、
言葉も形もなんとなく似てますね。
 
   
たかきーと
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